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秋色!定光寺 [パワースポット]

祝日の午後、仕事を終えてから、
高山線で美濃太田、太多線で多治見、そして中央西線にて
岐阜と愛知の県境を越えて 定光寺駅へ。

駅を降りてビックリ! 
崖下にへばりつく様にその駅は有り、ホームが狭くてやたらと長い。 
とても、名古屋から30分程で来れる駅とは思えない、秘境感一杯の駅です。
※帰途の写真です

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ホームから急階段を下りて、線路に沿ってホーム下を歩いて 
愛知高原国定公園 の歓迎アーチ を 潜って 
定光寺→ の方向に進みます。

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辿りついた城嶺橋から 
眼下の庄内川の流れを一望できる絶景が望めます。
飛騨川の景色に近い 山と川と岩石が織り成す 
自然豊かな景色が広がります。


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-もみじまつり-が行なわれている為、無人駅に関わらず多くの人が降りられて、
定光寺に向かわれます。
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息絶え絶えに山道を歩く事15分余り。
フリーペーパーのイベントコーナーの案内の、-駅から15分- 
ってここまでの事!? ハァ~・・

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さらに、急な石段を延々と、やっと 山門の奥に、本堂が見えてきました。

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室町時代後期の建築である本堂「無為殿」は、国の重要文化財に
指定されています。
本尊の延命地蔵願王菩薩の他にも、千体他地蔵などを祀らています。

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鐘楼
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源敬候廟入口
源敬候は徳川義直の諡(おくりな)、尾張藩祖徳川義直公の廟所。
徳川家康公の第九子で、母は相応院。名古屋城の初代城主となり、
尾張・美濃・信州の諸州において六十余万石を領しました。

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獅子の門
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この門には 左甚五郎の獅子の彫刻があります。
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龍の門
廟所は全体を銅板葺の塀で囲み、支那風の建築構成で、
入り口の門は天井に狩野元信の龍の絵があるため 
「龍の門」とよばれています。

           
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その門をくぐると正面に焼香殿があります。
これは高床式で床には日本で最初の敷瓦(タイル)が置かれています。
その横 右手にには宝蔵があります。

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墓は更に高い処にあり、十二段の石段上に唐門を置き、
その向こうの土饅頭の上に 高さ約四メートルの石塔が窺えます。

石塔には「二品前亜相尾陽候源敬候」と刻まれています。
自ら「二品前亜相尾陽候源敬候」と号し 石塔・位碑に刻ませたものです。


徳川義直公は、御三家の筆頭・天下諸侯の首位にありましたが、
慶安三年五月七日 江戸の邸にて 五十一歳を以て世を去られました。

藩祖廟の一角には、殉死者の墓が並んで建っています。

※ 基本的に お墓にはカメラを向けない事にしているので 写真は有りません。


展望台に向かう途中の高台に 紅葉の向こうに経蔵が見えます。 
寛政元年(1789年)に建てられたもので一切経を収めてあります。

輪蔵という回転する経架を備えることによって、これを一回転させれば
一切経すべての佛教経典を読誦した功徳が得られる とされています。

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境内西側にある高台の展望台には、期間限定で茶店がオープンしていました。
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みたらし団子や豆腐田楽は 残念ながら売り切れでしたが、
五平餅を片手に、紅葉を楽しみ、
はるか先の 名古屋市中心部を見渡すこともできます。

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展望台からの絶景です!

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この辺りの紅葉は、葉が小さく 色付きが良いと言われるだけあり、
見事です!

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帰りは、定光寺公園を散策しました。

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朱い橋を渡って、開運弁才天にお参りです。

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四季桜が咲いています。
紅葉と桜が同時に見れるのは 珍しいですね。

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思ったより時間が掛り、駅に着く頃にはは、日が落ちて暗くなりましたが、
何とか 日のあるうちに散策を楽しめました。

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