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出雲大社への初詣 [パワースポット]

大晦日に出発の[足立美術館と 出雲大社参拝] 
のツアーに参加しました。

10月にお伊勢さんの遷宮直後に参拝する 御縁を頂き、
出雲さんにも20年ぶりにお参りしたい 思いが湧いてきました。

年末年始の旅行は、既に別の行き先に予約してありましたが、
申込者が催行人数に達せず、丁度この日だけ僅かに空席があった
このツアーに目が留まり、申し込んだ途端に満席になりました。

正に、ギリギリに 御縁を頂いた形になりました。
https://gifu-sengoku.blog.ss-blog.jp/2013-05-03
にて【元出雲】さんへの参拝は済ませております

早朝に名古屋駅を出発したバスは、
東名阪から名神、そして中国道を西へ西へと進みます。

中国道の単調な景色の為、ウトウトして目が覚めると、
小春日和だった陽気が一転 雪景色に。

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まもなく、蒜山高原のサービスエリアと言う辺りで、
雪は降っていないものの、雪が道路の傍らに大きく積み上げてあり、
真っ白な大山も眺める事が出来ました。

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一日目は《足立美術館》にて、
美しい庭園と日本を代表する名画の数々を観る事で、
豊かな気持ちになる事が出来ました。

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夕食は、松江堀川の[地ビール館]で、
白魚のかき揚げ、鱸の鍋、豚肉の地ビール煮、松江おでん、しじみ汁
などの郷土料理と、出来たてのおいしい地ビールを頂き、
明日への英気を養いました。
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翌朝、お正月versionの豪華なバイキングを食べて 母もご機嫌!
松江のホテルを出て、出雲大社に向かいました。

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【出雲大社】は、正式には「いずもおおやしろ」といい、
もともと杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていた所に、
丹波亀岡の出雲大神宮より1871年に御神体を遷し、
【出雲大社】と改称しました。


【出雲大社】に近付くにつれ、渋滞でバスが進まず、
運転手さんの判断で、駐車場の手前より、
他の団体さん達と同様に歩く事にごう…確かに、歩く方が早かったです。

駐車場の前より、参拝の案内人の方の誘導で、
神楽殿をかすめ、ご慈愛の御神像前で
大国主大神が御縁を結ぶ力を与えられた様子をイメージして、
京都の【出雲大神宮】より贈られたと言う謂れを聞きました。

その後、手水舎で清めた後、二拝四拍一拝 の参拝の仕方を教わり、
男女の縁のみならず仕事、お金、家族など人との縁を結べる様に 
御参りする様にとの、ガイドさんのアドバイスに従って 
拝殿にてお参りをしました。

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10月の神無月は、出雲では神有月となり、
全国の神様が集まり、縁結びの会議をする時、
神様方の宿泊所となる 西の神様の宿舎と東の神様の宿舎が、
それぞれ拝殿の両側に十九社として並び、
神在月には扉が開かれる話を聞きました。

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又、昨年行われた大遷宮は、
お伊勢さんの様に御正宮を別の場所に移して建て直すものでなく、
本殿大屋根の檜皮葺の葺き替え、鬼板・千木・鰹木の修理、取り換え
が行われたのだそうです。

御本殿は、玉垣、瑞垣(廻廊)、荒垣の三重の垣根に厳重に守護されており、
普段は、拝殿からの参拝となっています。

本殿は延享の造営(1744)で建立されたもので、大社造で国宝に指定されています。

神社建築の中では日本一を誇り、
高さは約24m、3mの厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には
長さ7.9mの二組の千木が交差しています。
千木の上方にあいている小さな穴は、大人一人がくぐり抜けられる程の大きさがある
との 説明を受けました。


その後、自由参拝となり、
正月五日だけ八足門が開き、御本殿と八足門との間の 楼門前
まで入る事が出来、御本殿に近付いての御参りが出来ました。

八足門

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その後、御本殿の周りをぐるっと歩いてお参りします。

本殿瑞垣内の社殿群を 北東側から臨んだ写真です。
一番高い建物が御本殿です。

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お社が長く続きます
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素鵞社(そがのやしろ)
大国主大神の父の素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っています。
本殿の真後ろで 八雲山との間に鎮座する社ですが、
修造中の為、御仮殿に移されていました。

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大遷宮に伴い 修造中の素鵞社です。
出雲大社の中で、最強のパワースポットと云われています。

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大国主大神の御神体は本殿内北東にあり、正面である南側ではなく
西側を向いている為、 西側にて御参りする列に並びます。

しかし、通りがかった別の団体のガイドをされていた方が、
「皆さん時間あるでしょう!出雲さんは並ばなくて良いのですよ」 
と言われた途端、縦長の列が横長になって 
どっと一斉のお参りになりました。


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その後、神楽殿を参拝します。
結婚式などが執り行われるところで、
長さ13m 重さ4.5トンの日本一の大注連縄が有名です。
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この大注連縄の下は、力強いパワーに溢れています。
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松並木の参道を逆行して、
勢溜と云う木製の鳥居の入り口のところまで引き返します。
パワーが集まる【出雲大社】の正門になります。

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正月と言う事で 屋台が並んでいましたが、
かつて、大きな芝居小屋が並び、大勢の人が集まり、人の勢いが溜まる所
という事でその名が付いたと云われます。

今日でも、勢いと元気が湧くパワースポットです。

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時間が残り少なくなったので、神門通り散策を諦めて、
集合場所である〈観光センター いずも〉 に戻りました。

お弁当の前に 
私が、島根和牛の霜降り串 800円、家人と母が、蟹まん400円
を買い込み バスに乗り込みました。

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観光センター いずも特製 ごっそぉう弁当:1000円 を申し込んであり、
車内で食べましたが、地域の特産、名物をふんだんに使って 
一つ一つ味が最高で、今まで食べた弁当の中で一番美味しい! 
と大満足し、後は 熟睡!

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楽しい夢を見ながら帰途に着きました。






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☆2015/12/11 私の初めての著書が出版されます。
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萌音

こんにちは。楽しく読ませてもらいました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
by 萌音 (2014-02-24 15:34) 

陽陵泉

萌音さん、ブログのご愛読、コメント有難うございました。
お褒めの言葉を頂き、今後の励みになります。
またのご訪問お待ちしておりますね。

by 陽陵泉 (2014-03-20 14:56)