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階段を上った分だけパワーがいただける讃岐・金刀比羅さん [パワースポット]

謹賀新年
昨年は、お世話になりまして、皆様 大変有難うございました。
遅くなりましたが、どうぞ、本年も宜しくお願いいたします。


昨年2018年末に、四国の こんぴら(金刀毘羅宮)さんに念願かなって、
参拝ができました。

こんぴらさんは、象頭山の中腹にあり、御本宮まで785段の石段を登っていきます。
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さらに奥社までの583段を合わせると、何と、1368段の石段が延々と続くのです。

先ずは、腹ごしらえに「にしきや」さんにて、讃岐うどん定食の昼食。

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何といっても、讃岐に来たら うどんですね。温かくて美味しい
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そして、その傍らには定番のしょうゆ豆。お土産にも買って帰りました。
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お腹が充たされたところで、さあ、出発 !
にしきやさんで 御借りた竹の杖が頼りになりそうです

365段のところにある大門までは、石段の横にお土産屋さんやうどん屋さんが
立ち並びます。
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大門までは、脇道をタクシーで上がったり、駕篭(かご)を使うという手もありますが、
駕篭は一寸ばかり目立ち過ぎで恥ずかしいです…かもですね?

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という訳で、自分の足が頼りな感じです…それでも、人それぞれ
お土産屋や看板を眺めながらの道中も結構楽しいのでは?

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古い旅館もうどん屋さんとして営業とており、風情がありますね

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大門の手前に、「一の坂」最初の急坂があります。
この坂あたりにも、足を止めたくなる見所があります。

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一の坂の手前に鎮座する 備前焼の狛犬

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一の坂の脇に建つ燈明堂
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琴陵宥常(ことおかひろつね)の銅像

大門手前の階段の途中、右手の奥にに琴陵宥常の銅像があります。
宥常は明治維新後の近代日本の黎明期に、金毘羅大権現を金比羅宮と改め、
御本宮を再栄しました。

晩年は網の進行をつかさどる金刀毘羅宮宮司として、
日本水難救済会をそうせつするなど、今日の金刀毘羅宮の礎を築きました。
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大門の下にも、お駕籠がスタンバイ
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鼓楼
朝夕、時を知らせる時太鼓を備えた高閣です。
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登録有形文化財に指定された 青銅大燈籠が目を引きます。
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色々と見所を写真に収めながらなので、思ったよりは楽に
先ずは、大門にたどり着きました。
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ここからは、神域となり、空気が一転します。
大門より先の聖域で、唯一商売を許された 五人百姓と言われる5人の女性が、
白い和傘を広げて 加美代飴を売っておられます。


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一旦、なだらかな道となり一息。

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正面に「こんぴら狗(いぬ)ゴン」の像。

江戸時代、こんぴら参りに行けない人が、犬に自分の代わりにお参りをして貰ったー
と謂う話に因んだ像だそうです。


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再度、石段を登り始めて直ぐ、右手に「表書院」が見えてきました
重要文化財の円山応挙の障壁画や襖絵が見学できる様です。

時間内に 御本宮に向かう旅ゆえ、残念ながら今回は通過です。

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御神馬

神馬は、神様の乗られる馬で、厩で飼育され 大祭に奉仕します。
ここには、月琴号・ルーチェ号が飼われており、参拝者に人気です。


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罪穢を祓い清める神様が祀られる祓戸社。ここで、お清めをして穢れをはらいます。
その隣が鎮火・消防の神様。疫病を防ぐ神ともいわれています。

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書院から先に進めば、第二の難関の石段は、きついです…ゼイゼイ…

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そんなところ、目の前に緑の屋根の立派なお社が現れます。
この旭社、実は、江戸時代まで神仏習合していた際の松尾寺の金堂だったそう。
明治初期の神仏分離令により、仏様を別に祀る様になって現在に至ります。

添乗員さんが解説された中のお話の様に、お社があまりに立派なため
森の石松さんが、御本宮と間違えてここでお参りして引き返した
と謂われるエピソードも頷けます。

ここは、御本宮を参拝してから、帰りにお参りするのが習わしとなっています

旭社
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賢木門(さかきもん)
長曾我部元親公が、四国平定の後乱心し、自分が信仰しているこんぴらさんの山まで
攻めてきてしまいました。

御本宮間近になって正気に戻り、慌てふためいてお詫びに門を造らせました。
夜中に急いで作ったため、1本の柱が逆さに取り付けられたそうです。

そのため、「逆木(さかき)の門」と呼ばれていました。
後に、「逆」という漢字が縁起が悪いため「賢」に書き換えられました。


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この門を抜けるとさらに 空気が凛とします。

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伊勢神宮や天皇陵を遥拝する 遥拝所で手を合わせていきます。
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真須賀神社

御祭神は「建速須佐之男尊」と「奇稲田姫尊」で、勇武絶倫の神様といわれます。
本宮御祭神である大物主神の先祖の神様に当たります。

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真須賀神社の左に、恐ろしいほど急な階段が見えます。
あとは、息を切らして、御前四段坂と言われる この急な階段を上ります。
御本宮まであと133段という案内板を見て最後の力を振り絞るのみ。

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御本宮に参拝です。

四方正面造り。無節の総ヒノキ造りで 釘一本使っていない。
千年ほど昔に建てられてから3度改築され、明治11年の改築を最後に百年経過しています。

御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇、
海上守護のほか、縁結び、農業・殖産・医薬などの様々なご利益が
あると伝えられています。

神拝詞は「祓(はら)へ給(たま)へ 清め給へ 守り給へ 幸(さきは)へ給へ」
息を整えてから、お参りをします。

尚、御本宮の正面からの撮影は遠慮しています。

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御祈祷を受ける人が通る回廊も立派です。
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かわいらしい開運こんぴら狗みくじ
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御年神社
農作穀物を司る神様です。
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三穂津姫社
本宮の御祭神である大物主神の后である 三穂津姫神が祭られています。
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厳島神社

広島にある宮島の厳島神社と同じご祭神の弁財天
芸術・芸能関係にご利益があります。
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さすがに、ここまで登ってくると、絶景にも出会えます。

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奥社・白峰神社参道入り口
ここから奥社への参道、さらに583段石段が続きます。片道30分かかるため、
今回はツアーの為 あきらめます。

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絵馬殿

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奉納された絵馬が、所狭しと収められています。
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金刀比羅宮は航海安全祈願として信仰されているため、
絵馬殿の中には、明神丸という大きな船も奉納されていました。

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さて、後は来た道を下るのみ。大門よりは、看板や土産物を眺めながら・・・

しかし、義理堅い私はツアー協定のお店でまとめ買い。

鍼灸師に灸まんは外せませんね。金刀毘羅さんや四国霊場巡りの人を癒してきた
お灸と灸まん

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五人百姓で買いそびれたこんぴら飴
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こんぴら名物 しょうゆ豆はおつまみに
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こんぴらさんは、石段はきついが上がるほどに空気が変わる
奥が深いですね。今度は奥社に挑戦したいなぁ。

謹賀新年
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あくまでもイメージであって、正確なやり方を解説したものではありませんので御了承下さい







動画のモデル 宮武衿佳さま

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