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二見浦 [パワースポット]

タクシーの運転手さんが お天気になってきた日曜日の
混雑を避けながら 二見に向かってくれました。
遙か昔、倭姫命が、 この地を訪れた時、あまりの美しさに二度も振り返り
見られたので「二見」と呼ばれる様になった との伝説がある景勝地であり、
古来より〝伊勢神宮〟へ参拝する者は 
参拝前に二見浦の海水にて禊を行う慣わしがあり、それに代わるモノとして、
〝二見興玉神社〟にて無垢塩祓を受けるのです。
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そう言った意味で、本来は「二見」に 先にお参りをしてから 
〝外宮さん〟にお参りするのが順番である事に 後で気が付きました。
二見浦から山道を、〝お伊勢さん〟に向かう人々の為の 
旅籠や土産屋が並ぶ二見表参道が出来ました。
タクシーの運転手さんは、私達の年恰好から配慮され 
その名残りを残す 二見の旅館街を通って 〝二見興玉神社〟に向かってくれました。
「一世代前までは【伊勢】が定番で、大抵が この辺りの旅館に泊まった」と、
多くの方々が懐かしがられるそうです。
しかし残念ながら我が家は、母は戦時中で修学旅行は見送られ、
私の修学旅行は京都・奈良に行き先が変わって、唯一、家人だけだった・・
のですが、その時は丁度 【伊勢屋】さん に宿泊した記憶が ぶっ飛んでおり、
せっかくのお気遣いの運転手さんと話を合わせる事無く、旅館街を
過ぎ去ってしまいました。

海沿いに、解説つきの案内板とともに さざれ石などがみられます。

古より人々は、二見浦詣では、「夫婦岩」 の間から
二見興玉昇る朝日 「日の大神」と「夫婦岩」 の沖合700mの海中に鎮まる
〝猿田彦大神〟縁りの霊石「興玉神石」を拝みました。

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夫婦岩 は、高さ9mの男岩、高さ4mの女岩、長さ35mの二つの岩を結ぶ
大注連縄は、男岩に16m、女岩に10m巻かれ、その間が9mあるそうです。

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〝天岩戸〟は、〝二見興玉神社〟境内にある岩窟で、
稲を司ると言われる[字迦御魂大神]を祀った〝三宮神社〟
の遺跡と伝えられています。

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禊の松
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二見蛙(家人も修学旅行の記念写真が頭に浮かんだそうです)

〝二見興玉神社〟には〝猿田彦大神〟を祀り、そのお使いが蛙であった為、
神のお使いであるカエルの置物や石像が たくさん奉納されています。
〝満願蛙〟は水を掛けると皆様の願いが 叶えられるそうです。

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美しい海岸沿いの東参道を 〝二見シーパラダイス〟の方に向かうと、
朱塗りの社が美しい「龍宮社」がみえます。
海の守護をされる〝綿津見大神〟が祀られています。

〝二見シーパラダイス〟に隣接する【二見プラザ】で 少し早い昼食をとります。
夫婦岩から遊歩道で繋がっており、お土産も揃っており、散歩がてらに立ち寄れます。

私達は、『二見ヶ浦食堂』に入り、
<岩戸定食、エビフライ定食、手こねずし、サザエのつぼ焼き>等を頂きました。

メインの刺身やエビフライは新鮮でプリプリ、付合せの(鰯の煮魚)は
薄味なのに骨まで軟らかく、海藻がいっぱい入った御味噌汁も美味しい! 
どれもボリューム満点! お値打ち!
ホテルで朝御飯を食べ過ぎて、【おかげ横丁】で食べ歩きししなければ、
もっと美味しかっただろうし、多くの方が注文されておられた、
<伊勢エビ付(5~9月まで禁漁中)の御膳も2980円>とお値打ちなので、
食べたかったです。
それと、次回来店時にと、定食の汁物が伊勢エビ汁になる
特典付の券(またきて~な!待っとるでな。)
を頂き、店外の行列と多くのリピーターの方達が来られていたのも納得。
私達も 又、ぜひ来たい気分になりました。

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