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斉藤道三が移した 美江寺観音 [戦国]

美江寺観音の本尊、脱乾漆十一面観世音菩薩は、
美濃十六条村(現 瑞穂市美江寺)より、
斉藤道三が稲葉山城の城主となった時に、南西の守護として美江寺観音を
移された時の城下の鎮護のため安置されたものです。
瑞穂の美江寺は、秘仏である十一面観世音菩薩の代役の御前立像を本尊とし、
経堂をに収めました。

元々は、伊賀国名張郡伊賀寺に安置されたものを、
木曽・長良・揖斐の河川の氾濫を鎮める為に、
本尊を十六条村に移したところ、三川の氾濫が治まった為、
美しい長江 の意の 美江寺と いう名が付けられた
との 謂われがあります。

土岐家家臣和田佐渡守が、応仁の乱で焼失した寺を再興し、
その勢力が拡大していた為、
道三が、勢力を抑え、自らの力を示すために、移転した
とも言われています。

その後も、織田信長上洛の際、祈願文を奉納、
織田信孝が月成夫銭三千一貫文寄進、
徳川家康より寺領十石を賜る等、戦国武将との造詣も深い寺院です。



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美江寺観音の近くには、岐阜で有名な 名物そば(一般的と違って、8:2 とか?
が食べられる 〝更科〟さん があります。
名古屋からも、定期的に訪れる方もおられ、殆どの方が、
代名詞ともいえる 〝冷やしたぬき〟をオーダーされます。
私は、〝冷やしたぬき W〔大盛り〕〟が定番で、
甘辛いお揚げ と、カリッとした揚げ玉(どちらも増量は有料)と、
濃厚な汁に絡まった太いそばは、病み付きになります。

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