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東北応援旅行 ―南会津 大内宿 [宿場町]

東北に行って名産品を食べ土産を買い東北経済を応援するツアー 
が あると知り 申し込みました。
行き先は 『日光・会津の名所めぐり』です。

テレビでも 今回の直接地震の被害が殆んど無く 
放射能の数値も低い周辺の観光地まで 
東北の地震による風評被害により 
客足が遠のいて 困っていると知りました。

『日光』には 15年前に旅行したのですが、
〝鬼怒川温泉〟に泊まり 『江戸村』を見学したのですが、
翌日台風接近の為、「昼からの新幹線が運休になる」と言う通達により、
日光山内の見学を 断念して帰途に着いたのでした。
それから 〝日光リベンジ〟が夢であり、
大好きなサスペンスドラマの舞台として 度々登場した 
『大内宿 塔のへつり』 も一度は行きたいところでした。

『日光東照宮』は パワースポットブームもあり 
「いつものお盆 より少ない」と言われながら 
かなりの観光客で混雑しておりましたが、
『大内宿』の土産屋では 私の服に付けた団体のバッヂを見つけた 
店番のおじさんが「久しぶりの団体さんだなぁ」 としみじみ言われ、
名古屋からのツアーで来たことを話すと、
「とくに名古屋方面の客はほとんど見なくなったなぁ」との事でした。

『大内宿』の入り口には、〈がんばっています 大内宿〉 の旗がなびき、
元気さをアピールしております。
しかし、ほとんど直接の被害が無かったこの町も 
震災前の賑わいには 程遠いようです。

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茅葺の家並みが整然と並ぶ 
下野街道の宿場町は 江戸時代の面影を伝えており 
とても雰囲気がありますが 土産屋を覗く客もまばらで、
有名な〝高遠そば〟の店も 満員とはいかない 様子です。

先ず 町を縦断し 添乗員さんおすすめの絶景スポット 
〝子安観音・弁天様〟のある高台から街並みを見下ろすと 
絵葉書の様な 景色が広がります。
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駐車場の戻りは、お店を見ながらゆっくり歩きます。 
有名な『三澤屋』さんを避け、栃餅も食べれるとの案内を見つけ
『大和屋』さんにて 名物蕎麦を いただきました。
ねぎ一本で食べる 〝高遠そば〟 は、徳川秀忠公の
唯一の隠し子といわれる 保科正行公が、
信州高遠より会津への国替えの際、
蕎麦づくり を持ち込んだために その名が付いております。

丸ごと一本のねぎ が箸替わりとしなり、薬味にもなるのですが、
添乗員さんの話によると 「季節によって辛い事も有るらしい」のですが 
とても甘く美味しく頂けました。
そばも、繫ぎを使わない平たく短い蕎麦で 
朝食を食べて2時間しか経っていないのに 冷たくて味わい深く、
軟らかい搗き立てのお餅に ゴマの掛った〝栃もち〟
(他には、きなこと餡子もあります)を含め 全て 胃の中に収まりました。
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大内宿の水路には、きれいな冷たい水が流れ、メロンにキュウリやラムネ
が冷やしてあり、街並みにマッチして、雰囲気は抜群です。

一日も早く、賑わいが戻ります様に・・・







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