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日光東照宮 その2 [パワースポット]

当ブログ、先先回 その1からの続きです
https://gifu-sengoku.blog.ss-blog.jp/2011-08-15

神厩舎の対面には、上神庫があり、屋根の下には、想像の象が描かれている。
作者の狩野探幽は像を見た事が無い為、資料をもとに想像で描いている為、
尻尾が三つに別れていたり、フサフサとした毛が生えていたりする。
宝物を〝蔵〟する所の為、〝象〟の絵が描かれたと言われている。
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佐賀藩が奉納したと言われる御水舎は、参拝時に口と手を清める所である。
サイフォン式で水を汲んでおり、建物も、他社のそれとは異なり煌びやかである。
しかし、屋根の一部は欠けており、陽明門同様、未完成を示している様です。
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輪蔵は6300巻の経典を治めていた建物で、回転式書棚が置かれている。
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南蛮鉄燈籠は 伊達正宗公が鉄を輸入して作らせたものだが、錆びており、
回り灯籠はオランダ東インド会社から贈られたものだが、葵の紋が逆さになっている。
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後で知ったのですが、陽明門の階段の真下にある青銅鳥居の手前の所が
宮司さんお勧めのパワースポットで、夜に ここから陽明門を眺めると、
真上に北極星が輝いているのだそうです。 

陽明門は江戸初期の職人の技が結集された絢爛豪華な揉んで、
麒麟・龍と息・唐獅子・龍馬などの霊獣や故事逸話に因んだ彫刻が
508も飾られ、一日中眺めても飽きない事から〝日暮門〟といわれる。

陽明門の左右の隋神像の膝に桔梗紋があり、家康公が明智光秀公を崇敬し
明智家臣の娘を春日の局として乳母に迎え、日光に明知平という名の所が
ある事などから、東照宮の造営に携わった天海大僧正は 実は 没して無く
明智光秀公ではないかとも言われている。
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又、陽明門の柱は、柱の模様が逆になっております。
これはワザと逆さ柱にしてあり、完成した瞬間から崩壊がはじまる
という思想に基づき、徳川の世が下り坂になり崩壊しない様にとの
願いが込められている。
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