磐座の上に建つ岩戸神社から八幡神社、岐阜稲荷本社へ

最近、岩戸周辺にハマっています。すごく、気分が爽やかになり、
行った後に、すごく良い事があるのです。

前回紹介した岩戸弘法　弘峰寺より、山麓伝いの岩戸公園脇の道を戻ると、
右手に岩戸神社が見えてきます。




猿田彦命を祀っていると云われる岩戸神社の社殿は、磐座の上に建てられています。


この神社の鳥居の脇には地蔵堂が祀られ、境内入口の鳥居を潜り参道を歩くと、
参道脇には沢山の燈籠が立ち並んでいます。







正面の磐座の上に建つ拝殿の右側には　社務所から階段状の回廊が続き、
一風変わった造りとなっています。


岩盤左に造られた　苔むした石段を上がると、境内社が祀られ、大きな拝殿の後ろの
岩盤に神明造りの本殿が建てられています。



岩戸神社より、戻って岩戸公園の南端の山の麓に境内があり、岩戸八幡神社があります。
鳥居をくぐり、参道を進むと拝殿があり、階段を上った後方に本殿があります。





ここは、物部神社址かといわれる所です。物部神社は斎藤道三の城郭拡張により、
伊奈波神社に合祀されました。　




境内には「担石」と云われる力石が置かれております。


境内社が数社、山の斜面に点在しております。





境内に伊奈波神社方面から、稲葉山麓を経て各務原方面に通じる「ジンム道」と呼ばれる
古道があると伝えられ、物部神社の古社地であると考えられています。



岩戸から山麓の道を戻ると、上加納山の山上に向かい、赤い旗がはためきながら
並んでいます。



旗の方に進んてせ見ると、岐阜稲荷山本社がありました。



ここは、京都伏見稲荷の稲荷山のように、山の上に向かって朱い鳥居が並びます。
但し、稲荷山のように、びっしりと隙間なくと云うほどではありませんが・・・




大岩不動明王がおわします。


鳥居の向こうに、たくさんのお塚が並びます。神様の名前は、伏見の稲荷山に有った
物と同じものが多い様です。




かなり上ると、鳥居の向こうに眺望が開けます。


そこはもう、稲荷ワールド。


奥の社の祠にお参りします。ここから山頂へはもう少し。





最後の石段を上ると、末廣大神さま。伏見稲荷の一の社と同じ神様ですね。







眺望が開けます。かなり、上ってきたことが解りますね。
岐阜市にこの様なところがある事は全く知らなかったですね。
うーん！奥が深い。



山の道には、「神様百言」の書かれた立札が、立ち並びます。
山道の上りはきついですが、京都まで行かなくても、稲荷山を巡るが如く、
不思議な世界に足を踏み入れる事ができます。















にほんブログ村





にほんブログ村





にほんブログ村





☆2015/12/11　私の初めての著書が出版されます。
応援よろしくお願いします 「指ではじくだけで肩の痛みが治る！－江戸の秘術から生まれた凄ワザ」 江戸時代の按摩術が、現代人の症状によく効く事を紹介した本です。

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

• 作者: 福富章
• 出版社/メーカー: 自由国民社
• 発売日: 2015/12/04
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

どうぞ　皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m

タグ：磐座の上に建てられたお社　物部神社の址　小塚が並ぶ岐阜の稲荷山