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来年2016年の干支 おさるの神社 清須・日吉神社 [パワースポット]

ちょっと早いですが、来年2016年の干支は申(さる)ですね。

申年にゆかりの神社が、清須にあります。
若い頃、「さる」と呼ばれた豊臣秀吉ゆかりの神社で、幼名-日吉丸-の名前の
もとになった「日吉神社」です。
日吉神社鳥居P9130015.JPG


日吉神社は各地にありますが、場所柄、秀吉にゆかりがある神社です。
秀吉の母は、この神社に祈願したことにより子供を授かり、
日吉丸と名付けたといわれます。

秀吉の生母が 触れて祈願したといわれる「子産み石」です。


日吉神社境内子産石P9130026.JPG

古来より、この神社にあったといわれる女陰石で、
この石に触れると、たちどころに懐妊するといわれていました。

秀吉の子をなせなかったおねの方は、ここには来なかった・・のでしょうか・・?

日吉神社境内子産石P9130028.JPG


日吉神社の神様のお使いは、「さる」です。
「厄がさる」と信仰を集めています。 そして境内のあちこちにおさるさんが。

P9130074.JPG

拝殿の前には、青銅製で烏帽子姿に正装した神申像がおわします。
日吉神社拝殿P9130038.JPG

狛犬同様、あうんの申で、まさに狛申といったお姿です。
日吉神社拝殿狛猿P9130047.JPG

日吉神社拝殿狛猿P9130048.JPG

神前に描かれた大絵馬にも、神のお使いである猿(申)が描かれています。
平成16年(申年)の正月に水墨画家井上北斗氏により神前にて描かれて
奉納されたもので、畳約八畳大の大きさ を誇ります。

日吉神社巨大絵馬P9130043.JPG

境内の おさる達

境内には、全部で24体の申の像がみられ、屋根の切隅に御幣を持った猿が
配置されております。
P9130088.JPG

P9130089.JPG


P9130076.JPG



宝亀二年(771)、尾張地方に疫病が流行した為、素盞鳴命(スサノオノミコト)
を大己貴命(おおなむちのみこと)と合わせて祀 り、病災除去の氏神としたのが
発祥との事です。

日吉神社鳥居P9130017.JPG

その後、大同二年(807)、平安時代の官人、橘逸勢(たちばなのはやなり)が
社殿を建立、又、伝教大師による天台宗の布教とともに神仏習合の説が広まり、
山王宮と称される様になりました。

日吉神社境内碑P9130090.JPG

尾張の国府が清洲に移されてからは、清洲総氏神として信仰を集め、
四千坪以上の境内地に荘厳な社殿を構えていました。
天正八年(1580)、清洲城代織田信長公は、近江坂本の日吉大社より
大山咋神(おおやまぐいのかみ)と摂社二十一社を勧請し、
現在まで伝えられています。

P9130059.JPG

境内には、見どころ がたくさんあります。

拝殿

日吉神社拝殿P9130038.JPG


日吉神社拝殿P9130050.JPG
大灯篭
日吉神社境内碑P9130020.JPG
神馬
日吉神社境内神馬P9130031.JPG
太鼓橋
日吉神社太閤橋P9130021.JPG

神楽殿
P9130039.JPG

心の様々な わだかまりを「はきだし皿」に封じ込め、この清祓所にて割り捨て
清い心を取り戻します。

はきだしまいり清祓所
日吉神社境内清祓所P9130029.JPG

御神木

日吉神社境内御神木P9130033.JPG

山王稲荷さん
このお社は、尾張徳川家四代吉通公が、旧丹羽郡石枕村に、
稲荷の神祠を正徳三年(1713)に、名古屋城の南一里の愛知郡古渡村に、
山王神霊の分霊と共に、山王稲荷として移し祀られた神社の分霊を祀る
お社として、江戸時代の終り頃に創建されたと、伝えられております。

古来より境内西南の地にて鎮座されておりましたが古朽の為、社殿拝殿等を
境内東北の、現在地に移し、その後奥宮(現 稲荷社横に鎮座)も創建されました。

日吉神社山王稲荷社P9130066.JPG


日吉神社山王稲荷大明神P9130064.JPG

日吉神社山王稲荷大明神P9130063.JPG


日吉神社参道入り口にある 喫茶店前に こんな看板を見つけました。

喫茶外看板カトレアP9130005.JPG

喫茶外看板カトレアP9130008.JPG


そこは、【喫茶カトレアさん】
喫茶カトレアP9130098.JPG

店内は、近所の常連の方と思われる方達ですごく賑わってます。
それもそのはず! ここのお店のメニューは、どれもお値打ち。
喫茶カトレアP9130100.JPG


家人と母はスパゲティナポリタン430円(ミニ珈琲付き)注文しました。
もっとも、おこちゃま的な母は ミニジュースにしてもらいましたが・・

それは、看板に書いてある美濃路名物 【カトレアさん】の〔秀吉スパゲッティ〕
薄焼き卵を引いた鉄板ナポリタン。 この地方の名物です。
熱熱で、ボリュームたっぷり!大満足です。

喫茶カトレアP9130102.JPG


私は、味噌かつ・ライス620円を食べました。
昔、近所の洋食屋さんでこんなお皿で食べていたのを思い出しました。
懐かしい!そしてうまい。

喫茶カトレアP9130105.JPG

別で 単品のコーヒーを追加。
喫茶カトレアP9130109.JPG


一足先の モーニングでは、1個包装の丸いパン、ゆで卵、他は不明
所謂、愛知県の充実モーニング激戦地で、店内で食べきれなかった?
多くの方が、パンの袋を持って、お支払いを済ませて店を出て行かれます。


喫茶カトレアP9130110.JPG
ランチタイムでは、包装された袋の中には mini シフォンケーキ?マドレーヌ?
の下に 豆菓子 ドリンクメニューも満足でした。  ごちそうさまでした。

尾張時代は庶民だった秀吉さんに因み、庶民的な値段と味を堪能しました。








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