個性豊かな境内社巡りでパワーを頂く ---生國魂(いくたま)神社 [パワースポット]
大阪で「いくたまさん」として親しまれている神社があります。
近鉄上本町駅を出ると 直ぐに案内が目に飛び込んできますので、
一度はお参りしていたいと思っておりました。
ここの通りの街灯付き看板には、生玉表門と記されてあります。
第一代神武天皇が九州より東征の旅の航海の終着地点である難波津に着岸された際、
その地に国土の平安を願い天皇自ら大八洲國の国魂である生島大神・足島大神を
お祀りされたのが生國魂神社の創祀と伝わります。
大阪最古の総鎮守であり、伊勢神宮成立以前の国家神なのです。
どんどん進めば参道が見えてきます。
7月11日 ・12日に行われる、生國魂神社の夏祭りは、
大阪三大夏祭のひとつとしても知られています。
「陸の生玉」・「川の天神」と並び称されれ、明治 から 昭和初期の最盛期には
数千名を超える渡御列で賑わったといわれます。
鳥居をくぐると空気が変わりますね。
正面に社殿があり、拝殿の後方に、「生國魂造」と呼ばれる本殿があります。
五間四面棟高六十尺の本殿と 七間四面の幣殿を、一つの流造で葺きおろし、
正面に千鳥破風、すがり唐破風、千鳥破風の3つの破風を据えたものです。
災害や度重なる戦火ですべて焼失し、戦後復興したコンクリート造銅板葺きですが、
その造りは桃山時代独特の様式を伝えています。
拝殿にて参拝します。
町中にあるとは思えない、緑深く水豊かで、たくさんの立派なお社が並んでいます。
一度に多くのご利益がいただけるのは、「お得感」に敏感な
大阪人に受け入れられる理由かも。
この日も、夕方にもかかわらず、多くのお参りの方が目につきます。
案内板にしたがって、お庭を散歩する気分で順々にお参りしていきます。
皇大神宮御祭神は、天照皇大御神さまです。
住吉神社底筒男神、中筒男神、表筒男神を祭神とし、海路平安、
航海安全の御神徳により古くから崇敬されています。
天満宮菅原道真を祭神とし、学問の神様として有名です。
鴫野神社(しぎのじんじゃ)鴫野神社は弁天島から勧請された境内社で
大阪城の淀君も熱心に通ったと言われます。
美人で有名な市寸島比賣神や大宮賣神、そして淀姫神をご祭神とします。
全員女性の神様であるため、女性守護の神として信仰を集め、特に縁切りや
縁結びにご利益があるとされています。
巳の日は特に願いが叶うといわれ、心願成就の絵馬に願いごとを書いて奉納をする
女性のお参りが多いとのこと。
城方向八幡宮は、勝運・方除けの神として知られます。
大阪城守護神として城の方向(北)を向きお祀りされていた事から
北向―きたむきさんと呼ばれます。
古来、八幡宮は武神として崇敬篤く、
武士が各国より登城する際、当神社に武運長久を祈願した事から、
勝運・方除けの神として信仰を集めています。
戦前は蓮池に鎮座し、大阪城中の諸士が射術や馬術の腕を比べ、
特に流鏑馬(やぶさめ)は名高く、江戸時代の摂津名所図会や
東海道中膝栗毛に描かれています。
浄瑠璃神社
文楽の守護神として、音律和調霊神を祀り、相殿に文楽先覚者の霊を祀っています。
芸能上達の神 で、じょうるりさんと呼ばれ、 近松門左衛門を始め、
文楽関係諸霊をお祀りしています。
近松門左衛門の『曽根崎心中』や『生玉心中』は、この境内が舞台です。
文楽関係者はもとより、舞踊や演奏・歌・話術など、お稽古ごと上達の神様として
信仰されています。
浄瑠璃神社.御神木
家造祖(やづくりみおや)神社「やづくりさん」とよばれ、家造りの祖神をまつる
全国唯一の神社です。
手置帆負神(たおきのおいのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)がご祭神。
大阪城築城の大事業にも御神徳を発揚され、建築業者の崇敬を受けています。
また家を造るという意味から、家運隆盛の神様としても信仰を集めています。
鞴(ふいご)神社ふいごさんと呼ばれ、鉄鋼・金物の神として、かまどの神として
信仰されています。天目一箇神(あめのまひとつのかみ)、
石凝土杼売神(いしこりどめのかみ)、香具土神(かぐつちのかみ)が祭神。
鞴神社は、日本でここだけです。
鞴とは火熾しの道具の事で、製鉄・機械工具などを扱う金物業界の守護神として、
また各家庭の台所の神様として信仰を集めている。 御例祭(11月8日)には、
刀匠による刀剣鍛錬神事が執り行われています。
稲荷神社祐徳稲荷神社の御分霊がお祀りされています。
源九郎稲荷神社(げんくろうさん)は、歯痛封じの神としても知られています。
精鎮(せいちん)社精鎮社は、表参道蓮池に祀られたものが、
戦後に地下鉄工事のため、蓮池が埋められ、ここへ遷されました。
町中にあるとは思えない、緑深く、水豊かで、たくさんの立派なお社が並んでいます。
いくたまさんは、歴史ある非常に霊験あらたかな神社で、
珍しい境内社をお参りしているだけで、エネルギーを感じられます。
あらゆる願い事にご利益があるということて、心に思うお願いをしながら
ゆっくりと回らてはいかがでしょうか。
もうひとつ、賽銭は多く用意してくださいね。
帰り道の生玉表門の通りに、人気店らしく行列が出来ており、
好奇心で並んでみました。
大通り側からは、お肉屋さんですが、こちら側で揚げ物を提供されているのです。
グリルやまたけさん
ー小腹を満たす目的の 部活帰りの学生さんのお財布にも優しい様です。
ちょうど夕食タイム。
皆さん、晩御飯のおかずやお酒のアテにもされるのでしょう。
やっと、順番がきました・・オーダー全てありました。
スコッチエッグ(小) うずらの卵
55円というお値段のカレーコロッケはハーフサイズでした。
卵(スコッチエッグ(大)にすればいいって話ですけど・・)
薄い衣は肌理の細かい柔らか目、お味は淡い上品なカレースコッチエッグは
お肉に味がしっかりあって、あっと言う間にペロリ!
のあてに最高でした。
あ~ご馳走様でした。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
◎私の初めての著書が出ました。江戸時代の按摩術の秘技より編み出した
自分でコリや痛みを解消する特効法が満載です!
ぜひ、応援してください<(_ _)>
下の本のタイトルをクリックして頂くと、アマゾンページに飛べます。
発売当初のアマゾンキャンペーンの特典動画はこちら↓
近鉄上本町駅を出ると 直ぐに案内が目に飛び込んできますので、
一度はお参りしていたいと思っておりました。
ここの通りの街灯付き看板には、生玉表門と記されてあります。
第一代神武天皇が九州より東征の旅の航海の終着地点である難波津に着岸された際、
その地に国土の平安を願い天皇自ら大八洲國の国魂である生島大神・足島大神を
お祀りされたのが生國魂神社の創祀と伝わります。
大阪最古の総鎮守であり、伊勢神宮成立以前の国家神なのです。
どんどん進めば参道が見えてきます。
7月11日 ・12日に行われる、生國魂神社の夏祭りは、
大阪三大夏祭のひとつとしても知られています。
「陸の生玉」・「川の天神」と並び称されれ、明治 から 昭和初期の最盛期には
数千名を超える渡御列で賑わったといわれます。
鳥居をくぐると空気が変わりますね。
正面に社殿があり、拝殿の後方に、「生國魂造」と呼ばれる本殿があります。
五間四面棟高六十尺の本殿と 七間四面の幣殿を、一つの流造で葺きおろし、
正面に千鳥破風、すがり唐破風、千鳥破風の3つの破風を据えたものです。
災害や度重なる戦火ですべて焼失し、戦後復興したコンクリート造銅板葺きですが、
その造りは桃山時代独特の様式を伝えています。
拝殿にて参拝します。
町中にあるとは思えない、緑深く水豊かで、たくさんの立派なお社が並んでいます。
一度に多くのご利益がいただけるのは、「お得感」に敏感な
大阪人に受け入れられる理由かも。
この日も、夕方にもかかわらず、多くのお参りの方が目につきます。
案内板にしたがって、お庭を散歩する気分で順々にお参りしていきます。
皇大神宮御祭神は、天照皇大御神さまです。
住吉神社底筒男神、中筒男神、表筒男神を祭神とし、海路平安、
航海安全の御神徳により古くから崇敬されています。
天満宮菅原道真を祭神とし、学問の神様として有名です。
鴫野神社(しぎのじんじゃ)鴫野神社は弁天島から勧請された境内社で
大阪城の淀君も熱心に通ったと言われます。
美人で有名な市寸島比賣神や大宮賣神、そして淀姫神をご祭神とします。
全員女性の神様であるため、女性守護の神として信仰を集め、特に縁切りや
縁結びにご利益があるとされています。
巳の日は特に願いが叶うといわれ、心願成就の絵馬に願いごとを書いて奉納をする
女性のお参りが多いとのこと。
城方向八幡宮は、勝運・方除けの神として知られます。
大阪城守護神として城の方向(北)を向きお祀りされていた事から
北向―きたむきさんと呼ばれます。
古来、八幡宮は武神として崇敬篤く、
武士が各国より登城する際、当神社に武運長久を祈願した事から、
勝運・方除けの神として信仰を集めています。
戦前は蓮池に鎮座し、大阪城中の諸士が射術や馬術の腕を比べ、
特に流鏑馬(やぶさめ)は名高く、江戸時代の摂津名所図会や
東海道中膝栗毛に描かれています。
浄瑠璃神社
文楽の守護神として、音律和調霊神を祀り、相殿に文楽先覚者の霊を祀っています。
芸能上達の神 で、じょうるりさんと呼ばれ、 近松門左衛門を始め、
文楽関係諸霊をお祀りしています。
近松門左衛門の『曽根崎心中』や『生玉心中』は、この境内が舞台です。
文楽関係者はもとより、舞踊や演奏・歌・話術など、お稽古ごと上達の神様として
信仰されています。
浄瑠璃神社.御神木
家造祖(やづくりみおや)神社「やづくりさん」とよばれ、家造りの祖神をまつる
全国唯一の神社です。
手置帆負神(たおきのおいのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)がご祭神。
大阪城築城の大事業にも御神徳を発揚され、建築業者の崇敬を受けています。
また家を造るという意味から、家運隆盛の神様としても信仰を集めています。
鞴(ふいご)神社ふいごさんと呼ばれ、鉄鋼・金物の神として、かまどの神として
信仰されています。天目一箇神(あめのまひとつのかみ)、
石凝土杼売神(いしこりどめのかみ)、香具土神(かぐつちのかみ)が祭神。
鞴神社は、日本でここだけです。
鞴とは火熾しの道具の事で、製鉄・機械工具などを扱う金物業界の守護神として、
また各家庭の台所の神様として信仰を集めている。 御例祭(11月8日)には、
刀匠による刀剣鍛錬神事が執り行われています。
稲荷神社祐徳稲荷神社の御分霊がお祀りされています。
源九郎稲荷神社(げんくろうさん)は、歯痛封じの神としても知られています。
精鎮(せいちん)社精鎮社は、表参道蓮池に祀られたものが、
戦後に地下鉄工事のため、蓮池が埋められ、ここへ遷されました。
町中にあるとは思えない、緑深く、水豊かで、たくさんの立派なお社が並んでいます。
いくたまさんは、歴史ある非常に霊験あらたかな神社で、
珍しい境内社をお参りしているだけで、エネルギーを感じられます。
あらゆる願い事にご利益があるということて、心に思うお願いをしながら
ゆっくりと回らてはいかがでしょうか。
もうひとつ、賽銭は多く用意してくださいね。
帰り道の生玉表門の通りに、人気店らしく行列が出来ており、
好奇心で並んでみました。
大通り側からは、お肉屋さんですが、こちら側で揚げ物を提供されているのです。
グリルやまたけさん
ー小腹を満たす目的の 部活帰りの学生さんのお財布にも優しい様です。
ちょうど夕食タイム。
皆さん、晩御飯のおかずやお酒のアテにもされるのでしょう。
やっと、順番がきました・・オーダー全てありました。
スコッチエッグ(小) うずらの卵
55円というお値段のカレーコロッケはハーフサイズでした。
卵(スコッチエッグ(大)にすればいいって話ですけど・・)
薄い衣は肌理の細かい柔らか目、お味は淡い上品なカレースコッチエッグは
お肉に味がしっかりあって、あっと言う間にペロリ!
のあてに最高でした。
あ~ご馳走様でした。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
◎私の初めての著書が出ました。江戸時代の按摩術の秘技より編み出した
自分でコリや痛みを解消する特効法が満載です!
ぜひ、応援してください<(_ _)>
下の本のタイトルをクリックして頂くと、アマゾンページに飛べます。
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福冨 章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
発売当初のアマゾンキャンペーンの特典動画はこちら↓