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井伊直虎ゆかりの井伊谷エリアの散策―その3 妙雲寺と渭伊神社天白磐座遺跡、龍潭寺 [戦国・パワースポット]

https://gifu-sengoku.blog.ss-blog.jp/2017-05-19 その1

https://gifu-sengoku.blog.ss-blog.jp/2017-06-06 その2

竜ヶ岩洞から浜松行きに乗り、北神で降りて、井伊谷を散策します。
後回しにした 妙雲寺 渭伊神社 天白磐座遺跡 に向かいます。

鳥居がありました。 ここを潜れば 直ぐ
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色とりどりの綺麗な紫陽花が見えました。妙雲寺さんの御庭でした。
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妙雲寺は、ドラマを機に、直虎の位牌や、龍潭寺の南渓和尚の肖像画
が見つかり、注目を浴びているスポットです。

この日の様に、土日は見学ができ、説明をして貰えます。
なんでも、南渓和尚の肖像画は、顔が左を向いているもので、
左向きは生前に書かれたということで、貴重な物で説明に
熱が入っておられるのも 頷けます。

 
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説明によれば、徳川勢に井伊谷が攻められた時、但馬守が落延びて
隠れていたのが、先に行った竜ヶ岩洞の洞窟だそうです。

結局 見つかって処刑されてしまいますが・・・との事

当時の、戦の際の百姓達も家財を敷地の穴に隠すと、竜ヶ岩洞に
避難して、やり過ごしていたそうです。

この説明を聞いてから、竜ヶ岩洞に行ったら、感慨も違ったものとなったかも?

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渭伊神社
井伊氏の氏神であり、井戸を信仰の対象とした神社です。
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御神木です
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そして、渭伊神社の裏には、ドラマでも見た 凄い光景が見られます。
大河ドラマ館のシアターにて、ロケ地やロケの様子が映し出される
幼少期の 直虎(おとわ)が隠れた、大きな岩がある天白磐座遺跡など、
この映像を見て、行ってみたいとの思いに駆り立てられました。

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天白磐座遺跡と謂われる 古代の祭祀が行われている場所です。
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20個余りの巨石が丘の上に点在し、神聖な空気が漂っています。

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大河ドラマ以来、賽の河原!?化? した様な、小石積みが目立つそうです。
崩していいものか? と迷っているうちに、幾つも積まれていたとか。


予定していたスポットから井伊谷宮を越え龍潭寺のバス停まで
徒歩で戻ってきました。

龍潭寺界隈は、以前訪れた時より、ドラマであまりにも有名になり
直虎関連の看板が増えてますね
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前回訪れた時は、町内旅行にて 観る時間がありませんでしたが、
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今回は、初代共保の誕生伝説が残る井戸を見学しました。
古くは「井の国」とよばれ、清らかな水が豊かに湧き出る所との事です。

龍潭寺境内から少し離れた、寺の南に井戸があるとの表記。
苗の植えられたばかりの田んぼの中にありました。
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共保は、この井戸の水で産湯を使い、井の国に因んで姓を井伊とし、
井桁を旗印にしたといわれます。

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見どころの案内をされているガイドの方のお話しでは、
大河ドラマ以降、この井戸は、トレビの泉 化!? という感じで
井戸にお金が投げ込まれているそうで、本当に底に沈んでました。


最後のお楽しみにとっておいた龍潭寺に立ち寄りました
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2年前に、龍潭寺さんには御縁有りました。 
出版社のオファーを頂く前の願掛けで、今回は、お礼参りも兼ねました。
拙著のタイトルにも江戸を使用いて、江戸の時代に活躍された井伊家
と、無理矢理ながら 僅かな、御縁有り と勝手に想いを馳せて、合掌。

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井伊家の菩提寺で、ドラマで活躍する南渓和尚はこの寺の第2世住職です。
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国の名勝に指定されている庭園は、サツキの花が彩を添え
華やかな表情を見せていました。

大河ドラマの以前に訪れた際のブログ
https://gifu-sengoku.blog.ss-blog.jp/2015-09-04

お参りを済ませ、小腹を満たそうと、駐車場入口の、
いいのやさんにて、出世だんご を買って食べ、
気賀駅へ向かうべく、バスに乗りました。
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気賀駅に戻ってきました。 
気賀駅舎は、中華屋さんで、到着し改札を出た時も、この時間も、
客のバイクや車で駐車スペースは満車でした。
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天竜浜名湖鉄道の方は、特設のテントを終って帰られたらしく、
無人駅に戻っていて、直接、御礼を申し上げられませんでした。

有難うございました<(_ _)>  良い旅の1日でした♪


乗換えの際、行きはゆとり無く気付かなかったのですが、
新所原駅舎は、うなぎ屋さんになっており、良い匂いに又食べたくなりました(*^_^*)

天竜浜名湖鉄道の路線の駅舎の味めぐりも いい! かもね!(^^)!









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